1. HOME
  2. 導入事例
  3. 分野別一覧
  4. 製鉄分野

Applications

導入事例

クリーンテックの製鉄分野イメージ

製鉄分野

こんな事でお困りではありませんか?

製鉄所は典型的な装置産業であり極度に自動化されて一貫した流れで行われています。そのため小さな油圧のトラブルが品質の低下を招くだけではなく生産性の低下に直結します。

某製鉄所でのEDC使用箇所の説明 ※代表的なもののみ掲載

製鉄工程

・マッドガン:高炉の湯を出した後、出銑口をふさぐ粘土の押出機の油圧
・炉頂制御:材料投入制御油圧

製鋼工程

・転炉ランス:酸素を吹き込む装置の油圧
・炉頂制御:材料投入制御油圧
・連鋳:湯面レベルコントロール油圧ピッチロール(ワークを水平に保つ)

圧延工程

・AGC:Automatic Gauge Control (板の厚さと幅をコントロールする装置の油圧。サーボ機構により、厚さの1/100のコントロールを行う)
・EPC:Edge Position Control (板がロールの真ん中にくるようにすることと 巻き取りにマンドリルの出し入れをしながら両端を揃えるための油圧)
・CPC:Center Position Control(コイルの位置設定油圧)

油管理のメリット

1. 油の酸化変質物は電磁バルブ、サーボバルブの作動不良を引き起こします。これを除去するには、静電浄油機EDCのみが有効な手段となります。
2. メンテナンスコストの低減(サーボバルブのオーバーホール代、ポンプ等部品代、工数低減)