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自動車分野

こんな事でお困りではありませんか?

テストスタンド 例)パワーステアリング

テストスタンドの重要性と油

パワーステアリングユニットが規定通りの性能を持っていることを確かめる重要な品質管理の工程。

[もし、汚染油を使ってテストした場合、以下の問題が起こる。]
・きちっとした性能が出ない。
・テスト中に故障が起こる。
・社内テストに合格しても汚染油が残っているため納入先から品質不良ということで返品されることがある。

なぜテストスタンドの油は汚れるのか

テストスタンドは機器のテストとユニット内の洗浄が同時に行われる。
そのためテスト油中には多くの汚染物が洗い出されてくる。

[汚染物]
・金属の摩耗粉
・前工程で付着した砥粒、その他の固形物
・雰囲気からの粉塵

EDCによる油管理の実施例

油名:パワーステアリングフルード
油量:390L
浄油機:EDC-R50N

テストスタンド油汚染度推移

日数 EDC処理前 4日後 11日後 30日後
汚染度(mg/50ml) 27.8 0.8 0.7 0.7

テストスタンド油汚染度推移グラフ

EDCによる油管理のメリット

・バイパス浄油を行うので系内に汚染物を残さない。
・汚染物のサイズや種類に関係なくあらゆる汚染物を除去するので油は常に清浄。
・クレーム費用がなくなる。

射出成形機

・射出成形機は機械部と制御部(コンピュータ含む)で構成されているが
最近は制御部の精度が上がり、主に 機械部のトラブルが問題になっている。
・作動油の汚染物(酸化変質物)によってトラブルが生じる。

[主なトラブル]


[1] サーボバルブの作動不良(チョコ停など)
油の酸化変質物がその隙間にこびりつき固着を起こし作動不良を引き起こす。
[2] ポンプのトラブル
油の酸化変質物がサクションストレーナ一、ラインフィルターを目詰まりさせキャビテーションを引き起こし、流量や圧力を変化させる。

品質不良、稼動率低下

EDCを使用すればフィルターで取りきれない酸化変質物を除去し、新油相当の清浄度を保つので、上記トラブルを未然に防ぐことができる。

EDCが品質向上に結びついた例

出典:INJECTION MOLDING MAGAZINE(米国) 1997.2

EDCによる浄油前後の射出条件の変動幅

項目 浄油前 浄油800時間後
サイクル時間の変動幅 2秒 0.7秒
射出時間の変動幅 1.73秒 0.62秒
復旧時間幅 1.63秒 0.78秒
圧力変動幅 690PSI 94PSI

その結果、不良品の発生率は浄油前の1/6に減少した。